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営業アシスタントで何が評価されてたかまとめてみる

こんにちは、やもです。
今日は、私が思う「評価される最強の営業アシスタント」の12カ条をご紹介したいと思います。

私は前職で6年間、正社員で営業アシスタントをやっていました。
営業の仕事はとても楽しかったし、事務作業は思ったより向いていたし、会社からの評価もありがたいことに高かった(なんとアシスタント史上初の5年連続「S評価」!)。

売ってるものにどうしても興味が持てなくて辞めてしまったけど、前職で学んだこと、ちゃんとまとめたくて書いておくことにしました。

後輩に教えるつもりで書いたので、営業アシスタントとしてどう頑張っていけばいいのか、悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください!

営業アシスタントの心構え12カ条

ひとつずつ簡単に解説します。
順に難易度が高くなっていきますので、1から順に試してみてください!

1.明るく元気に爽やかでいる

朝の挨拶、来客時、電話の第一声。すべての業務において「明るく・元気に・爽やかに」が大前提です。とりあえず仕事できなくてもこれできたらなんとかなります。(わりとまじです)

2.相手の期待値を上回る努力をする

上司も顧客も、品質とスピードに対してある程度の”期待値”を設定して接してきます。「あの子ならこの仕事、これぐらいでやってくるだろうな」と。それを1mmでいいから期待を越えるよう努力してみてください。
明日の10時まででいいからね、って言われた見積書を今日中に提出するとか、頼まれてた〇〇は在庫なかったんですが、代わりになりそうな××は在庫ありましたがどうしますか、とか。自分なりに与えられた仕事に+αして返してみてください。

3.頼まれごとは試されごとである

とにかくアシスタントはいろんな仕事を頼まれます。頼まれるのが仕事です。
そこでいかに的確にボールをすばやく打ち返せるか。「自分は試されてる」と思って、頼まれごとは迅速に、でも丁寧に精一杯やってください。

4.自分の意見は言えるようにしておく

指示された通りに処理するのも大事ですが、自分はこの件に対してどう思ったか、自分ならどうするか、問われたらきちんと言えるようにしておきましょう。この癖をつけておくと、担当営業との考えの違いが理解できてくるから、不在の時の緊急対応に強くなります。(不在が多いのもまた営業。すべてのイレギュラーやクレームに営業からその場で指示がもらえるとは限りません。「営業さんならきっとこうする」で代わりに対応ができるアシスタントは強いです)

5.ミスは絶対しないさせない許さない(という気持ちでやる)

ミスを起こすのは仕方がないけど、自分のミスには自分が一番シビアになってください。なんで起きたか?これからどうすれば起きないのか?を緊張感をもって考えます。

私は3年目ぐらいまで、自分のミスの内容と対策をエクセルの表にまとめて(勝手に)、同じミスをしていたら対策を見直したり、後輩にそのリストあげたりしていました。「このぐらいは仕方ないよね」とみんなが言ってくれるミスも、自分だけは決して軽く見ません。ミスをリカバリーする時間が一番勿体ない時間です。

そうこうしてたら人のミスも事前に(「事前に」がポイント)見つけられるようになって、周りから感謝されることも増えました。
事務ってミスしない人が本当に重宝されるんですよ!!!!

6.お手本を探す

一番最短ルートで成長できるのがこれだと思います。
社内・社外問わず、この人喋りやすいな、とか、仕事丁寧だな、とか。仕事が速い人を見つけたら「どうやってるんですか?」ってよく聞いたりしてました。
何事もお手本をみつけて真似するのが一番早いです。

7.もっといい方法がないか考える

ある程度仕事ができるようになってきたら、「本当にこの方法が一番いい方法か?」考えます。もっといい方法、ぜったいあるから。どんな仕事でも、絶対ある。

まずは全力で仕事を覚えて、その仕事のスタートからゴールが理解できたら、あとはいかにミスせず楽してそのゴールにたどり着けるかを考えるようにします。その改善が結構楽しかったり、上司の評価のポイントになったりします。

8.次工程を意識する

ここを意識するかしないかで、仕事のやり方が変わってきますよね。営業の仕事には絶対に次工程があるので、自分の仕事を点で捉えずに線で理解します。

誰がどんな風にこのあと処理するのか。簡単でいいから理解しておくと、「この欄にこの情報入れておいた方が加工するときに生産部がわかりやすいな」とか、「経理部にはこの伝票番号で会話すると分かりやすいんだな」とか、気を付けるべきポイントがみえてきます。

そんな仕事をしていると、「あの子と会話すると話が早い」と、知らないうちに他部署からの評価が爆上がりしてます。

9.営業マンが自分に何を期待しているか確認する

アシスタントって営業の秘書みたいなところもあるので、営業がどこまで自分に任せたいのかを最初にすり合わせをしておかないと、お互いに不満が溜まります。

相手はここまでやってほしい。自分は今どこまでできるのか、どこまでやりたいのか。など、組んだ当初に話し合ってすり合わせをしましょう。そして営業と二人三脚で、その理想を目指すようにします。

10.目標は自分で立てる

評価は、立てた目標に対して、実績はどうだったかが基本です。
営業アシスタントにそもそも評価制度がないところも多いですが、何も言われなくても、1ヶ月もしくは半年ごとの目標は自分で立てましょう。
自分のスキルを客観的に棚卸しできるということは、ほかの仕事でも役立つ能力です。

11.自分なりの楽しみを見つける

地味な作業が多くて目立たないのが営業アシスタントです。でも、その仕事をつまらないと思うか、些細な楽しみを見つけて工夫するかで毎日が変わってきます。

私は「帰るときに誰よりも机が綺麗であること」「文房具は全部お気に入りで揃えること」「(心の中で)推しメンをつくること」を意識してました。
推しメンからの電話は着信音を変えたりしてました。楽しかった~。笑

12.やることやって定時で帰る

さて、ここまでできるようになってるあなたにはすごく仕事が集まってると思います。明るくて頼みやすくてミスも少ないし、渡した仕事では必ず期待値を越えてくる。世の中そんな人に仕事が集まるようになっています。

「わ、この量ひとりでは無理だ」と感じたら、とにかくいろんなひとを巻き込みましょう。「誰か手伝ってください」と声を出しましょう。私はこれができなくてひとりで抱え込んでは残業ばかりで本当に苦しかった。

アシスタントはやることやって定時で帰る人が一番かっこいいです。イメージはドラマ「わたし定時で帰ります」の吉高由里子さんで。(このドラマ、仕事のやり方という観点でみてもめちゃくちゃ面白かったですよねー!!)

仕事で参考にした本もご紹介しますね。
40カ国以上で翻訳されている良書です。「求められるまで、自分の意見は言わない」「ルールは人それぞれだと考える」など、“この人できるな”と思ってもらえるための108の行動原則が分かりやすく書かれてます!おすすめ。

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わー、長くなった。

仕事に関する本はまだまだたくさん読んできたから、また仕事の話、書けたらいいな。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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\コメントありがとうございます♡励みになります/

この記事がなかったらいましなのさんと仕事してないかと思うと…!
本当に書いて良かった!思い入れのある大事な記事です😭

わー!ありがとうございます!私もおうち秘書サロン出身なのでついつい応援したくなりいいねしちゃいました!ブログ見てくださりありがとうございます!!💚💚💚💚